すべての人がそうじゃない

大抵そうなんですよ。私も分かってるんですよ、私が異端だってことを…(笑)

韓国語を勉強する集まりで初対面の方々への自己紹介、初めて語学の先生と対面するとき。
名前などをまず名乗ります。それから、当たり障りなく、かつ、同じ学習者と友達になるのに、または先生もどのような人物かを知るために、キッカケになるような話を伝えなければなりませんよね。

…ええ、避けては通れない道、それは
「韓国語を勉強することにした動機」


そして、たいていの方々が、異口同音的な感じでこの2択の事をおっしゃります。

「韓国ドラマにハマって…」
「Kpopが好きで…」

私と同年代あたりから上の女性だと、かなりの高確率でドラマの方ではありますが。
まあ、そうですよね。あれだけブームがあり、また続いているわけですから。
そして、それだけ多くの人を魅了するだけあって、どの作品たちも素晴らしいはずです。

が、しかし

私のようにドラマやKpopを観ない、聞かない人もいるはずなのです。

そして、そんな人がもう少しいればいいんですが、ほんと見かけないのです。
さらに、ただ見かけないだけならいいんですが、少々困った場面がやってくることがあります。


日本における韓国語学習異端者(なんだそれはw)として、自慢している訳ではありません。
むしろ、理解されないのが面倒です(泣)

先ほどの、韓国語の集まりでの自己紹介の例からいえば、まず、自分が正直にドラマ以外の事が好きです!と言おうものなら、もう「この人、何?何なの?!」という奇異な目で見られること間違いなしです(ただし、料理は万国共通認められる部門ですwww)

それで流してくれるならまだしも、聞いた相手も気を使ってか「それのどの辺が好きなの?」という更なる注釈を求められるというちょっとした追加地獄が待っていることもあります。(もう自分で何を言っているのかわからないw)

心の中では仕方なく思いつつ、では皆さんが知らないことだろうからちょっとかいつまんで伝えなきゃなと、こちらは一生懸命要約したりして説明するものの、最終的には「あー、そうなんだ。でも知らないなぁ…」で終わったときの冷たい空気…。

何、なんなの…皆に理解されない分野が好きっていうのは罪なのか…?

という言わなきゃよかった後悔をしばらく引き摺るという足かせを、授業初日から付けてしまうことになるのです…。

その初対面だけで、気まずい時が済むならまだ良しとしましょう。
しかし、もちろんそんなことはありません(笑)

例えば、とある文法を使った作文をするとき。
また、自分の身近に起きたことを日記にしたものを発表したりするとき。
先生が作った問題を解くとき。
ちょくちょく、韓国の俳優やアイドルの名前を入れ込んでくる方が多いのです。

おそらく、誰もが知っているような有名俳優の名前だったりを入れてくれるのですが、それでも私は知らない俳優…。

この俳優さんがこんなことしないよー、とかいう作文を作って、皆で笑ったりしてその場が和んだりするんですけどね…私はその間、完全に置いてけぼりです。

それがもうしばらく続くので、本当にどうしようかと思うときがあるんですよね…なんでしょう、この疎外感。

それに、私がこんな風に思っていても、ほとんどの人が共感してくれない上に、大した問題でもないということで、私の小さな叫びで終わってしまう問題だと思います…。

いきなり、単なる愚痴でした、申し訳ありません(笑)

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